今日はDaisy MUSEから、産後ママ代表としてお伝えしたいことがあります。
ママの代わりにお伝えしたいこと
私たちはあなたと一緒に育児がしたいのです。初めて笑った瞬間も、大きな声で泣く姿も、一緒に共有したいのです。
そして、今日子どもに何を着せるか、一緒に悩みたいのです。ただ、それだけなのに。
産後は、我が子を守らなければいけないという責任感と本能から、どんなに大切なあなたであっても、イライラしてしまったり、上手く頼れなかったり、ありがとうが言えなかったりします。ごめんなさい。でも、私たちはそのことにも悩んでいます。
なんでこんなに強くなってしまったんだろう、かわいくなくなってしまったんだろう。すごく大切に思っているのに、なんであなたを目の前にすると、感謝できないんだろう。時に自分を強く責めます。
妊娠中からずっと、もうしばらくぐっすり眠れていません。私たち、もういっぱいいっぱいなんです。限界はとっくに超えました。
でも、周りを見るとみんな上手く子育てしているように見えて、弱音が吐けません。助けてほしいけれど、みんな頑張っているから、私から助けてと言えません。
あなたの前でも、もう私は子育ての先輩のような存在になってしまったから、後輩にどうやって甘えていいのか、分からないんです。
それでもお願いがあります。どうか諦めないで下さい。話す機会を持とうとしてください。わがままかもしれませんが、今は許してください。
—————————————————–
「なんだかママと上手くいかない。」
産後かなり多くの方が感じることです。
これには本当に多様な要因が関係していて、決してパパだけのせいではありません。
しかし、多くの産後ママと関わってきて私が感じることは、「産後しっかり休めているママは、パートナーとの関係性も良好であり、不満や不安も少なく、子どもへの関わり方も良い」ということです。
産後、家の中の雰囲気がママのご機嫌に左右されるご家庭が多いと思います。
その中心人物であるママの心のグラスをしっかりと満たしてあげることで、その周りにいる家族にも、たっぷりと愛情が注がれます(シャンパンタワーの法則)。
決して脅しでは有りませんが、産後のパートナーシップの在り方は、その後長きに渡って影響します。女性は産後にされたこと、かけられた言葉をその後もずっと覚えています。それは宝物にもなれば、時には傷として持ち続けることもあります(これはパートナーに限りません。出産時の医療従事者の態度などもずっと覚えています)。
実は Daisy MUSEのサービスは、もちろんママ向けなところが大きいですが、パパのお力になりたいという目的もとても大きいのです。
産後はついママや子どもにスポットが当たりがちではありますが、私たちはパパの気持ちの代弁者でありたいですし、そして新たな家族の在り方や幸せの確立のお手伝いができたら嬉しいなと思っています。
人は、物よりも経験や思い出にお金を使った方が幸福度が高く、そして長く続くという研究結果があります。
産後ケアはまだまだ日本では一般的ではない部分もありますが、これからますます文化として根付いていくでしょう。
命をかけて妊娠出産を頑張ったママへの、感謝のカタチとして、是非この産後ケアサービスをご検討してみてください。