赤ちゃんねんね
今日は赤ちゃんのねんねの環境について。

未だにねんね中の悲しい事故はあります。
それを防ぐために、
しっかりと安全を確保して
親子共に安心して眠れる環境を整えることが大切です。
⁡⁡
ねんねにまつわる様々な便利?グッズや
かわいいアイテムがありますが、
赤ちゃんが起きているときや保護者の方がずっと見ている時なら使ってもいいと思います。

⁡でも実は、ほとんどがなくてもいいものです。

⁡特に保護者の方も眠る夜は、
とにかく何もないことが安心安全な寝床。
是非参考にしてみてください。

 

赤ちゃんのねんね環境。
私は妊娠中とっても迷いました。

小児スリープコンサルタントとしてお勧めするのは、

1歳までは親と同室で
ベビーベッドで寝ること。

安全面ではこれが一番安心だと感じます。
理由は、
ねんね中の窒息や転落などの悲しい事故を防ぎ、
さらに、何かあった時に異変に気づくことができるためです。

1歳までは特に、
赤ちゃんの寝床には、

枕や掛け物、ぬいぐるみ等は一切入れず、
親とは寝床が分かれているベビーベッドが安全。
ベッドバンパーも不要です。

また、枕元には携帯の充電器などを置きがちですが、
これも危険。
とにかく何もないことが安全なんです。

さらに、赤ちゃんのお布団は、
硬めの敷布団で、
ピシッとしわなく張られたシーツが良いとされています。

私もかつて知識がなかった頃は、
0歳の我が子とぬいぐるみを一緒に寝かせて
キュンっとしていましたが、

もし何らかの拍子に
ぬいぐるみに顔をうずめて動けなくなったら窒息のリスクにも。

赤ちゃん自身がぬいぐるみなどに
愛着を持ち始める時期も1歳からなので、

「ねんねのお友達」としての導入だとしても、
1歳以降で充分です。

とはいえ、
寝室環境やパパママの意向によって、
必ずしもベビーベッドを導入できる家庭ばかりではないと思います。

その時は次のことを注意してください。

・赤ちゃんと親は別々の布団を使用する
・添い寝する場合も、親は眠ってしまう前に自分の布団に戻る
・親の掛け物が赤ちゃんにかからないようにする
・ベッドの場合、少しでも転落する危険があるサイズや配置はやめる
・1歳未満は特に、ベッドバンパーやベッドガードは使用しない。
・別室の場合はベビーモニターを使用する。

などの工夫が必要です。

私は1人目の時、
赤ちゃんの睡眠に対する知識がまだなくて、
夜がいつも不安で、赤ちゃんがぐっすり眠っていたとしても、

逆に息をしているか怖くなり
何度も確かめていました。

本当に寝不足の日々で、
そして夜も気が張り詰めていまいた。

赤ちゃんの寝床の安全を確保することで、
少しでも不安が軽減されて
パパママも安心して眠ることができることを
心から願っています。